■応募部門
コストパフォーマンス部門
予算4万円で!
■エントリーマシンの構成パーツ
とりあえず今回の自作で使用したパーツを全て下にまとめました。
コストパフォーマンス部門なので価格と購入日購入店舗をまとめてあります。
|
品名 |
価格 |
購入店舗 |
購入日 |
マザー |
M4A785T-M |
4980 |
PC1's(特価) |
10.12.10 |
CPU |
AthlonⅡ 240e |
5410 |
PC1's |
11.1.6 |
メモリ |
AD3U1333C4G9-2 |
5980 |
ドスパラなんば店 |
11.1.22 |
HDD |
HDS721050CLA362 |
3270 |
Faith大阪日本橋店 |
11.1.6 |
光学ドライブ |
IHAS122-06(バルク) |
1780 |
ソフマップ梅田店(特価) |
10.12.16 |
電源 |
AP-450H55N |
1980 |
ソフマップ日本橋1号店 |
11.1.20 |
ケース |
JX-FM500B |
12750 |
PC1's |
11.1.20 |
SATAボード |
SATARAID4P-PCI |
2875 |
BestDo! |
10.12.18 |
その他 |
SATAケーブルx3 |
100x3 |
PCNET大阪日本橋店 |
11.1.20 |
|
電源分岐ケーブル |
300 |
ヨドバシカメラマルチメディア梅田 |
11.1.27 |
|
ピン変換/延長ケーブル |
180 |
シリコンハウス共立 |
11.01.29 |
表1:価格と品名
表1だけではスペックが分りにくいので分りやすいスペックを下の表2にまとめます。
|
性能 |
価格 |
CPU |
AthlonⅡ2.8Ghz (デュアルコア/TDP45w) |
5410 |
マザーボード |
「AMD 785G」+「SB710」チップセットM/B |
4980 |
メモリ |
DDRⅢ 4GB2枚組み (8GB) |
5980 |
ビデオカード |
オンボード |
- |
SSD |
- |
- |
HDD |
HITACHI 500GB |
3270 |
光学ドライブ |
スーパーマルチDVD-R22倍速 |
1780 |
CPUクーラー |
リテールクーラー |
- |
ケース |
ホットスワップベイを7つ搭載するミニタワー |
12750 |
電源 |
450W(Max525W) |
1980 |
ディスプレイ |
19インチ(X193W) |
-(※1) |
表2:主なスペック
※1 今回はPCの本体を新品で一台組むという想定でした。ディスプレイはそのため購入していません。ちなみにベンチマークテストを行った際のディスプレイです。当時の購入価格は9980円だったと記憶しています。(ソフマップで10%ポイント還元)
ちなみに表1をみれば分りますが合計39,805円です。
■使用OS
Windows 7 Professional(64bit版)
■ベンチマーク結果の画面
■「CPU-Z 1.56」
クリックでもとの大きさになります。
CPU-Zは定番ですね。
■Windows 7の「エクスペリエンスインデックス」表示画面
クリックでもとの大きさになります。
予算4万以下という条件の中で、まぁまぁでけたんじゃないでしょうか。
及第点ってトコですかね?
■「PerformanceTest V7.0 Build 1019」
クリックでもとの大きさになります。
どれぐらいがいいスコア何ですかね?
4桁は欲しいのかな。
個人的にはHDBenchが好きです。
低スペックでも走るので。
■WebVizBench
クリックでもとの大きさになります。
他のベンチとはちょっと異質です。
ただ、ベンチを取る時の解像度調整がめんどくさかったです。
面白いベンチマークではありますね。
■エントリーマシンの外観写真
クリックで大きな画像になります。
ケース表面が独特な加工がしてあり、少し擦るとすぐに傷がつきます。
電源ランプが青でHDDアクセスランプがだいだいです。少し輝度が高くて電気を消すと目立ちます。枕元になければ問題ないと思いますが。
写真のディスプレイはベンチマークの際に遣ったものではありません。テスト用に使っている12.1インチのものです。
■エントリーマシンの内部写真
クリックで大きな画像になります。
SATAケーブルが9本も這っているのでごちゃごちゃしている感じになりますがCPU周りは余裕があります。
HDDに関してはサイドフローのFANがついていますので発熱もあまり気になりません。
スワップベイに7つ全てついている状態だとどうだかわかりませんが……
■解説文
今回の自作の条件は以下の4点でした。
・予算は本体のみで4万円以内。
・ケースはJX-FM500Bを使う。
・全部新品で購入する。
・細かい部品(例:SATAケーブル)もキッチリと使い回しではなく調達する。
今回はすべて無事に達成することが出来ました。
このPCのキモはケースJX-FM500Bです。JX-FM500Bが出た時に来るものがって自作を決意しました。おもにファイルサーバーとして使用する予定です。他にもPT2をさして地デジ録画なんかもいいかもです。HDDのバックアップとかそういうのにも便利かもしれません。
今回はCPUをAMDにしました。理由はデスクトップ用のCPUで低電圧版をAMDが用意しているからです。これは前述したとおり、ファイルサーバなど基本的に電源を落とさない様な使い方をするつもりですので消費電力が少ないほうがよいからです。atomを選ばなかったのは非力なのとMicroATXがあまり用意されていない事などが理由です。ある程度拡張性が欲しかったのでMINI-ITXでは辛いです。また、オンボードグラフィックがIntelの同価格帯チップセットよりも優れているのでAMDのものにすることにしました。グラフィックに関してはよっぽどのことがない限り拡張しないつもりです。発熱も増えますし。以上がCPUの選定要因です。
マザー選びの際重要だったのがPCIの数です。PT2と玄人思考の安価なSATAボードを使うために2本必要だからです。また出来ればD-sub出力を備えていることでした。これは余っているCRTにつなぐことを想定していたためです。ただしベンチマークを取る時は19インチワイド液晶につなぎました。
他の部品に関しては安かったのが主な理由です。OSはMSDNにてDLいたしました。学校からただでもらいました。合計金額は39805円となりました。
■Windows 7を使って良かったと感じた点
一番よいと感じたことはインストールのしやすさです。進捗状況を示すバーが直感的でいいです。あと、XPに比べ64bit版が安定しているのも魅力だと思います。4GBオーバーのメモリを使うの方にはよいかと思います。長い時間使ってくるとどうなるか分りませんが。
■IE9を使ってみて一言!
個人的に気になったのがお気に入りのアイコンの場所が右に移動していたことです。デザイン性を意識しすぎていていままでのIEを使っている人は少し戸惑うかもしれません。慣れの問題が多い気がしますが。
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